貸したお金を自分で回収する方法

投稿者: tohyama | Category: 債権回収 | コメントをどうぞ

貸付をしたお金がなかなか返済されない場合には、債権回収の行動を起こさないといけません。

しかし、互いに知り合いなら、できるだけ手間も費用もかけずに平和的に解決をしたいものです。
そんな場合には、まずは当事者同士で話し合いをして、現実的な返済計画を立てる必要があります。

お金を貸した側としては、すぐに一括返済をしてもらいたいところですが、債務者に資金がなければ無理な話です。
そこで、分割返済を認めて、毎月いくらなら返済が可能なのかを確認します。

そして返済月額が確定したら、債務承認弁済契約書を作成して、返済を確約して貰います。
債権額が大きい場合は、公正証書の作成を分割返済を認める条件にするべきでしょう。

相手方が返済する意思がある状態なら、自分で契約書の締結手続までを誘導することで債権回収を図ることが可能です。

契約書作成については、貸したお金を自分で回収するために 債権回収のツールとしての借用書をご参照下さい。

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